ミニミニ大作戦(原題・The Italian Job)

主演/マーク・ウォールバーグ

 一期一会・一語一会・一期一映。ちょっと難しい語呂合わせかも知れないが、一語との出会いによる感動もあれば、一つの映画との出会いによる感動もある。先ずは映画の中での一語との出会い。「イタリア語は詩歌と愛とセックスに適している言葉だ」洋画界の翻訳家ナンバー1の戸田奈津子さんの役による台詞。流石、オペラの国イタリアとうなってしまう。「心の中に棲んでいる悪魔に気をつけなければならない」魔がさす?の語源的なものとして人生の教訓になる。一期一映については、何時・何処で・誰と見るかによって、映画の感じ方が変わってくる。この映画は小生の場合は10日間の旅、出張から帰ってきての平日、10時からの上映で観た。実に爽快、疲れがぶっ飛んだ感じで、ドリンク10本分と計算すると十分に元は取り返した感じ。ハラハラドキドキ、実に痛快・爽快・愉快の3拍子揃った娯楽映画だ。ストーリーは5人の窃盗団が50億円の金塊を水の都ベニスから盗み出し、故あって1年後に犯罪都市ロスアンジェルスで再強奪するというお話。
こんなストーリーの展開は、おそらくアメリカ人しか考えられないという代物。それだけに娯楽作品としては一級品である。ヒロインはシャーリーズ・セロン。類まれな美貌と知性と演技の持ち主。主演のマーク・ウォルバーグは現在ハリウッドで最も熱い視線を浴びている若手スターで、天才的な知性を持ち、常に冷静さを失わない窃盗のカリスマ役が見事にはまっている。そしてもう1つのヒロインが「ミニクーパー」。車好きにはたまらないシーンの連続だ。車に興味のない私でさえ乗ってみたいと思うほどだから、下衆のかんぐりでBMW社がこの映画のスポンサーになっているのではないかと思ってしまう。
 伝説を継ぐ者・凄腕の金庫破り・時限装置のアーチスト・史上最速の逃亡者・コンピューターのマジシャン。5人が揃う窃盗団の前には敵なし。1つの会社にこれだけの人材が揃うと、正に敵なしだろう。後は①心に棲むという悪魔をやっつけて②勝利の女神を味方に付ければ、天下無敵。そう、今年の阪神タイガースがそうかもしれない。巨人が敵なのではなく、人気球団の怠惰心が悪魔だったのかもしれない。塾の業界も対抗するライバルが敵ではなく、過去の栄光を築いた「チャレンジスピリット」が女神であって、それをどれだけ全社的に維持高揚していくか?と言うことがポイントかもしれない。5人のプロフェッショナルの集団は最強軍団になる。塾も同じだ。5人のカリスマ講師がいれば、授業力ナンバー1になれる。娯楽映画の一期一映でもこれだけのことが学べる。塾の講師よ!
子供たち以上に学ぶことをいつでも忘れずに。

  
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