何来無差 なんくるないさ~

 

この言葉との出愛は 藍ちゃんのNHKでのインタビューからです。
優勝おめでとう!

美ら島(チュラジマ=沖縄)の人でない限りは、聞きなれない言葉ですが、元々はひらがなで表記する言葉なのですが、小生が大好きになって、漢字を当てはめさせていただいた言葉である。沖縄の方言、うちなーぐちといわれる言葉で、造詣の深い言葉だと思いますが、「何とかなるさぁ」という意味です。決して何もしないで、そういうのではなくて、尽力を尽くした上で、人為の及ばないことに対しては、天に委ねようという想いだと解釈しています。「幸が来ても,不幸が来ても、天から見れば差は無いさぁ」という、達観した思い、悟りのような気持ちなのではないかと思っています。ウチナンチュ(沖縄の人)のあの大らかさはこの辺にあるのだと思います。戦争・台風に象徴される天災人災に対して、受容できる心の大らかさは沖縄の一番の魅力だと思います。100回以上行ってそう感じました。沖縄でたくさんの人に出会って、家族以上のファミリイーの仲間の人に出会ってそれを学びました。小さな私が、この言葉に出会って、この漢字を当てさせていただいて、おおげさに云うと、生きることの覚悟?が出来て、チョット大らかに考えることが出来るようになって、人生が楽に、楽しくなってきています。人事を尽くして天命を待つ。
「何来無差(なんくるないさ)」そう思って、今日も一日がんばる元気をいただいています。
(2004年 1月 24日 [土曜日])のブログより
興南の我喜屋監督が仰っておられることの究極は
人事を尽くして天命を待とうという想いだと思います。  

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