テンペスト



 70ページほど読み進みました。実に面白い!
 本トの出愛も人生の楽しみです。
ストーリー
19世紀江戸末期の琉球王国。
天才美少女真鶴は、王府で働くことにあこがれ、名を孫寧温と語り、宦官と身を偽って科試(国家試験)を突破する。
琉球の為に懸命に働く寧温に、薩摩藩の青年士族、浅倉雅博との運命的な出会いが待っている。
運命の悪戯、時代に翻弄されながらも、真鶴と雅博のふたりの愛はより強く、お互いを求めていくが…。
これは、性別を偽り、自分の気持ちを偽りながら、
琉球を守ろうとした女の壮大な愛の物語である。
テンペスト(tempest)は英語で嵐の意味。
舞台・映画
テンペスト (シェイクスピア)(The Tempest) – ウィリアム・シェイクスピアの戯曲。
テンペスト (1958年の映画) – 1958年のイタリア映画、アレクサンドル・プーシキンの小説『大尉の娘』の映画化作品。
テンペスト (1979年の映画) – 1979年のイギリス映画、シェイクスピア劇の映画化作品。
テンペスト (池上永一) – 池上永一の小説。琉球王朝末期が舞台。

琉球王国(りゅうきゅうおうこく)は、1429年から1879年にかけて沖縄本島を中心に存在した王国。当時、正式には琉球國(りゅうきゅうこく)と称した。
最盛期には奄美群島と沖縄諸島及び先島諸島までを統治した。この範囲の島々の総称として、琉球列島(琉球弧)ともいう。王家の紋章は左三巴紋で「左御紋(ひだりごもん、フィジャイグムン)」と呼ばれた。
勢力圏は小さな離島の集合で、総人口17万に満たない小さな王国ではあったが、隣接する大国明・清の海禁や日本の鎖国政策の間にあって、東シナ海の地の利を生かした中継貿易で大きな役割を果たした。その交易範囲は東南アジアまで広がり、特にマラッカ王国との深い結びつきが知られる。
明、およびその領土を継承した清の冊封を受けていたが、1609年に日本の薩摩藩の侵攻を受けて以後は、薩摩藩による実質的な支配下に入った。ただし対外的には独立した王国として存在し、中国大陸と日本の文化の両方の影響を受けつつ、交易で流入する南方文化の影響も受けた独自の文化を築き上げた。
  
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