童神

この羽織の作品は今では字遊人のオハコになっていますが
通常は書家の方の素材ではありませんので
初めて壷屋焼物博物館に展示した時は、ちょっと勇気がいりました。
記念すべき第1作は古謝美佐子さんにお贈りさせて頂きました。
当時は面識もありませんでしたので、泡ガラスの稲嶺盛吉先生を通じてお贈りしました。
今ではアメリカ・中国・ヨーロッパ・オーストラリアに行っています。
童  神
天からの恵み 受けてこの地球(ほし)に
生まれたる我が子 祈り込め育て
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
太陽(ていだ)の光受けて
ゆーいりよーや ヘイヨー ヘイヨー
健(すこ)やかに 育て
2.
暑き夏の日は 涼風(すずかぜ)を送り
寒き冬来れば この胸に抱いて
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
月の光浴びて
ゆーいりよーや ヘイヨー ヘイヨー
健やかに 眠れ
3.
嵐吹きすさむ 渡るこの浮世(うきよ)
母の祈り込め 永遠(とわ)の花咲かそ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
天の光受けて
ゆーいりよーや ヘイヨー ヘイヨー
天高く 育て

  

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