小生の新しいバージョンとして「龍」を書き続けていきます


竜(りゅう、りょう)は、中国神話の生物。古来より神秘的な存在として位置づけられてきた。
旧字体では「龍」だが、字としては「竜」の方が古く、甲骨文字から使われている。荘厳にするため複雑にしたのが「龍」である。「龍」は今日でも広く用いられ、人名用漢字にも含まれている。
ドラゴンの訳語として「竜」が用いられるように、巨大な爬虫類を思わせる伝説上の生物全般を指す場合もある。さらに、恐竜を始めとする化石爬虫類の種名や分類名に用いられる saurus (σαῦρος, トカゲ) の訳語としても「竜」が用いられている。このように、今日では広範な意味を持つに至った「竜」であるが、本項では、中国の伝説に起源を持つ竜を説明する。
竜にちなんだ比喩・言葉 [編集]竜は帝王の象徴とされるため、帝王にまつわるものには「竜」がつくことが多い。「竜影」(帝王の姿)、「竜顔」(帝王の顔)、「袞竜(こんりょう)」(帝王の衣服。「袞竜の袖にすがる」といえば帝王に助けを求めるという意味になる)、「竜袍(りゅうほう、ロンパオ)」(清朝の皇帝の着る黄色の緞子の着物)。
「竜」は偉大な霊獣とされるため、漢字文化圏では人名によく使用される。
「鯉の滝昇り」は、鯉が滝を上ると竜になる、「登竜門」という中国の故事伝承にちなむ。
中国では、恐竜など大型動物の化石は竜の骨(竜骨)と信じられ、長く漢方の材料として使用された。
竜の顎には一枚だけ逆さになった鱗があり、これに触ると必ず殺されるという。詳しくは逆鱗を参照。
風水における気の流れは竜脈と称された。
日本列島はその形状から竜と称されることがあり、例えば「日本沈没」(小松左京)では物語終盤の日本が沈没する節に竜の死というタイトルを付けている。同じく小松左京による自己パロディ作品「日本漂流」では、日本列島の下には本当に竜がいて、それをうっかり突いたために、日本が世界中を泳ぎ回る。Archultragigantonamasaurus nipponicus という名が与えられていた。
黄河は、古来よりその形状から竜に喩えられた。
中国の古琴や和楽器の箏は、竜に見立てられており、「竜角」、「竜尾」、「竜眼」など多くの部分が竜の体の部分にちなんだ名称で呼ばれる。
将棋で竜とは飛車が成った駒である竜王の略称。ちなみに角行の成ったものは竜馬(りゅうま)だが、こちらの略称は馬(うま)。
麻雀では三元牌を竜に喩えることがある(英語で Dragon tiles)。またドラは三元牌を「ドラゴン」と呼んだことに由来したもの。
ウィキペディアより  

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