武士道(葉隠)100訓

2020年5月6日





武 士 道(葉隠)100訓

1.私心を捨て原点に返る
2.自由自在にゆとりを持つ
3.立身出世ではなくお役に立てること
4.清濁飲み分ができること
5.信頼信望を集める
6.中道の下にバランス感覚を身につける
7.物静かにして、時に烈火の如く
8.渋みのある人間性を保つ
9.生き方に美学を求めよ
10.言葉で育ち言葉を育てる
11.物事を俯瞰する視点を持つ
12.根幹も枝葉末節も大事に取り扱う
13.大志大心に生きる
14.弱者に寄り添う
15.三つの家訓を持つ
16.覚悟を持つ
17.忠臣・忠恕の精神に生きる
18.求道の日々に生きる
19.生死を見つめ、時に狂気に事を為す
20.気力充満、弱気を避ける
21.一心一事を貫く
22.惑い悩んで自己成長する
23.緩急自在、力み緩め
24.鬼神にて敢行せよ
25.一心不乱に突進する
26.理屈抜きの実践
27.言行一致・言考一致
28.意気に感じ意気に動く
29.相手のプライドを立てる
30.日々修練、修行を見なす
31.心意気を持って事に臨む
32.過ちの中にある神髄を見出す
33.他者の善悪を教訓にする
34.慈悲慈愛の限度をわきまえる
35.己の言動に人間性が出ると悟る
36.一心一道を極める
37.原理原則に基づき簡潔に
38.生死一対の武士道を求める
39.決断力を身につける
40.簡潔な言葉を磨く
41.大胆にして慎重を心がける
42.二兎追わず、時に複数を為せ
43.無心一心に事を為せ
44.武士道は志道也
45.構想・設計・実行を手際よく
46.言動に勇を見出す
47.天地神明に誓約する
48.公正な判断力を身につける
49.修行の毎日が人生と悟る
50.自然の摂理・栄枯盛衰を踏まえる
51.尽力を持って事に当たり天運を呼ぶ
52.覇気・意気・勇気を持って事に当たる
53.大変時に動じず、好機に変換する
54.人から学び己自身からもっと学ぶ
55.魂は平等だという原則に立ち崇高なる自尊心を持つ
56.九転十起に好機を掴む
57.為さねばならぬに命を懸ける
58.晩成に大器が育つ
59.役回りは喜んで熟す(こなす)
60.逆境の中で身を立てる
61.無常観の中に不変の精神を追及する
62.正義貫行やり遂げる
63.先祖崇拝神仏重陽の精神
64.義を持って原点回帰を為す
65.批判はするな、させるな
66.正義を持って上にもの申す
67.時に一命を捨て諌言すべし
68.時・場・合わせて人にもの申すべし
69.相手の言葉・想いを受けとめる
70.分をわきまえ、言うべき時はもの申す
71.身命を惜しまずことに当たる
72.謙譲をもって成せば相手に通じる
73.小事大事を丁寧に
74.何事も不貞腐れぬことが肝要
75.好意を持って接し好意を持たれるように励む
76.志士の魂を大事とする
77.心の在りようを常日頃から磨く
78.よき師・良き上役を持つ
79.終始一貫、初心を重んじる
80.礼儀礼節言葉遣いは基本の基
81.配偶者を第一として重んじる
82.聞かぬが恥と、教えを乞え
83.相手の意見を受け容れて聴き談合せよ
84.道を歩む方を学べ
85.万事に手本を持つこと
86.子弟の心を鍛えて学ばせよ
87.自分の器は自助力と他人に鍛えられよ
88.伸びる人材は学び方教えられ方が巧い
89.自分自身も人財だとわきまえる
90.良き書物は三度読んで習得せよ
91.書道を通じて道学術を身につけよ
92.身なり・しぐさ・言葉遣いを正せよ
93.一日三省を励行する
94.何事もたしなみに礼と限度を踏まえる
95.食事・飲酒に自己の心が出るのでわきまえる
96.常に言動を慎め
97.言動は精神の一つの表現
98.心に記す法として記録を留める
99.武士に二言なきよう重々に心を配る
100.生死を見つめ万事にあたり行動の規範とせよ